空はもう真っ暗だけど屋台の電気で
暗いとは思わない
私たちはオムそばやりんご飴、チョコバナナなどを食べてお腹いっぱい。
ベンチでくつろいでると女の子達の
黄色い声が聞こえてきた
あれは...あれしかないよね。
「絶対拓也達だよね...?」
「それしか考えられないっしょ?」
葵と私は顔を見合わせる。
「僕もまざってこよーかなっ♪」
呑気に稜くんが言うもんだから
葵は一気にご機嫌ナナメ。
「嘘!嘘だから!」
稜くん、必死の弁解。
「今日誘われて舞い上がってたの
私だけなんだぁ...」
あちゃ〜。葵泣いちゃうよ。
「稜くんなんて知らないっ!」
そして稜くんを突き飛ばして
葵は走って行った
「今追いかけないでどーすんの⁉︎」
キョトンとしている稜くんに叫んだ
稜くんはすぐに葵の後を追いかけ
私も葵の後を追った。

