最強、バレー少女




 私達、勝つんで!
 バレー部は潰しませんよ!
 絶対に!!」


監督は、え…?って顔してる




愛「ちょっと!もう無理に決まっているじゃな
  い!今更何を「勝つ気が無いなら試合にで
  んな!!」




あ…言ってしまった…
でもしょうがないよね~
ムカついたんだから★



舞「麗の言うとおりだよ!
  こんなに負けててどうでも良い?
  ふざけんな!真面目にやれ!!」





私と舞の言葉に、皆が目を見開く

そりゃそうだよね~

いつもおとなしい二人が怒鳴ったんだもん



でも…



「バレー部を潰されないように、今日は、
 私と舞の力で勝たせてあげる。
 ベンチの奴もコートにいる奴も、
 黙って見とけ!!」









さすると,そっと手を握られた。
監督だった








監「麗ちゃん、舞ちゃん。
  お願いするわね!」









監督の目は、涙を貯めながらも、
しっかり私達をとらえている。。






良かった…




まだ私達以外にも、勝ちたいと思っている人がいる












絶対に勝ってみせる!!