ヒツジ時々オオカミ

夜11時
「さぁ、もう寝るか。」
私は、目覚ましをセットしようと電気を
つけた。


「よぉ、おネーサン」びくっ!
それは、ともやだった。
「話しかけてこないで‼︎」私は、勢いよくカーテンを閉めた。


その隙間から見えたともやの顔がちょっと悲しそうに見えたのは、きっと私の勘違いだろう。