ヒツジ時々オオカミ

はぁ、私の中学校生活は、おわった。



「よろしくね。 鈴木さん♡」ともやは、とびっきりの笑顔をふりまいていた。



その笑顔に、ちょっと心臓が小さくなるような気がした理由を私は、まだ知らない。