あなたの記憶をください

そして、1ヶ月たったある日俺は夏蓮の見舞いが習慣になっていたのでその日も俺は夏蓮のところに行った

夏蓮の病室の前まで行った

「う、うううう、うぅ...... 」

なにかうなり声が聞こえた
なんだろ俺は病室を開けた
そうすると夏蓮が自分の首にカッターを押し当てていた

「おい!夏蓮なにやってるんだよ!!」

俺はすかさずカッターを取り上げた

「離して!もう、無理よ......
こんな苦しい生活だったら死んだほうがましよ!!おねがい、ゆう...... 」