あなたの記憶をください

「何でだろうな、何でそんなからだで生まれたんだろうな...... 」

美紀はさっきからずっとしたを向いていた
だが床に水が落ちていて美紀は泣いていることが分かった

「ほ、ほんとだよねぇ~、嫌だなぁ~…
こ、怖いなぁ、う、うぅぅう...... 」

夏蓮は泣き出した
死ぬのが怖いそんなのみんな同じことだと思う
俺は大丈夫大丈夫といってやりたかったがなにも言えずにただ夏蓮を見つめることしかできなかった