そう先生が言うと
教室がざわざわした

「しずかにしろー、詳しくは俺にも分からん、だが知っていることは、愛沢の命はあらり長くないらしい」

そういうと、先生はそそくさと教室を出ていった
どういうことだよ、夏蓮があと少ししか生きれないってことかよふざけんなよ

「ねぇ、雄大くん、今日一緒にお見舞いいかない?」

そう声かけてきたのは夏蓮の友達だった

「あ、あぁいいのか?」
「は?なにいってんの?夏蓮もその方が喜ぶ」
「ありがと、門のとこでまってる」
「うん、どういたしまして」