しばらくすると
芽依が来た
芽依は泣きながら
良かったと、抱きついてきた
そのあとに続いてゆうも入ってきた
ゆうは私のもとへ近づいて

「もう、大丈夫なのか?」
「はい、もう大丈夫てす。ありがとうございます」

私がそう言うと少し悲しそうな声で

「そうか、良かった」

と言い、自分の席に座っていった
芽依に私とゆうは付き合ってるときいたけどそのあと、特にそんな話がでることはなかった
その日も、いつもどうりの授業を受けて
昼ご飯の時、芽依を誘おうとしたけど、芽依は補習でいなかった