ゆうが
連れてきてくれた場所は
海がすごくきれいに見えるところだった

「すっごく、きれい」
「だろ?ここ俺のお気に入りの場所」
「うん。私もここ好きだよ」
「たまに、辛いことがあったときここに来るんだ。ここに来ると1人でいる気がしないと思わねぇか?」
「うん。誰かが優しく包んでくるてるきがする」

そうすると後ろからゆうに抱きつかれた
最初はびっくりしたけど
なんだか心が落ち着いて暖かい気持ちになった

「こういうことだろ?」
「うん」