「お前に少しでも好きになってもらえるように頑張るから」


私はほんとに一瞬の出来事だっため
ぼーっとしていたが
やっと今おきた状況を把握することができた

「待ってください」
「ん?何?」
「なんで私なんですか?」

こんな地味な私をなぜ?
「なんでってお前を守ってあげたいと思ったから」
え?
「お前すごいちっこくてほんとに可愛いなって思ったんだよ。しかも
笑顔がすげー癒されてさ」
「そうですか。ありがとうございます」
「てか敬語やめて」
「あ、うん」
「じゃあ、俺教室戻るわ」
「あ、うん、ありがとう」

彼は私に口パクでどういたしましてというと保健室から出ていった