「由奈…ひどすぎるよ」

凛がわたしをにらみながらいった

「わたしたちこのこと先生に言うつもりだから」

沙羅がわたしをにらみながらいった

「ちょっと待って、凛たちも無視したじゃない!凛たちも同罪だよ!しかも先生にいっても無駄だよ。わたしの家をなんだと思ってんの」

わたしは慌てていった

「確かにわたしたちも美怜を無視した。けどあんなひどいことを言ったのは由奈でしょ。あとわたしたちあのあとちゃんと美怜に謝ったから」

沙羅がわたしの目の前に立ち

「あとあんたのお父さんの会社つぶれたらしいわよ」

とニヤニヤしながら言った

「そんなの嘘よ!これも全部デタラメよ!」

「嘘じゃないわ!」

と言いながら凛が近づいてきた

すると美怜が

「由奈ちゃん性格悪いよね」

と静かに言った

三人はわたしを屋上のフェンスまで追い込んだ