「やっと仁が高校生だー」



健はさっきから、ずっとこの調子。



ホントに女?って思うこともあんだよな。




「健、クラス見に行きてー」



「そうだね。行こ!」


「「「「きやーきやー」」」


掲示板見に行っただけでこんなに叫んでどーしてんだよ。



耳いてぇし。



すると、女達の後ろでみみを塞いで困ってる一人の女の子


どうやら、ただクラスを見に来ただけらしい。



「▪▪▪▪▪▪▪」





1度目が合った。てか、合わせた。






でも、興味なさげに目を逸らしどこかへいった。




「ふーん。おもしろそぉニヤ」



「どーしたの?仁」





「いや、、、大した事じゃねーよ」






今まで俺らに興味ねーやつなんて居なかったからな。さっそく目をつけた。



さっそく



クラスへ行く途中に見つけた、



「あ、みーつけたっ♪♪」





女子がはしゃいでいる中、一人だけつまらなそうな顔。


隣のおんなは他の女子同様はしゃいでいる。



「健、あっちいこ」


「あっち?....あ、なるほどねー」



流石健、物分かりがはやい。



俺は、俺に興味あるやつには興味がない。
俺に興味なさげなやつに興味がある。



おれが女の前にたつと、隣の人は石化したみたいに動かなくなった




いや。その前に、


こいつ睨んでくる



ふーん。気に入った♡