「あ。ここだ」


普通の家より少し大きめ。



表札には阿部と書いてある



ピンポーン


「はーーーい」



階段をおりる音がきこえる。



ゆっくりあくどあ。



その先には....



「▪▪▪海斗くん!」



「▪▪▪確か春野さん?」



驚き気味の海斗くん。



「今日からお世話になるんだけど」


「あ、詩多ちゃんって春野さんの事だったの??!!」



「う、うん。あー、あのー」



「あ、上がっていーよ。」



私は玄関に入り。靴を脱ぐ。



やっぱり海斗くんだった。



「海斗〜誰が来てんのー?」


ん....?



この声....