放課後 あたしは約束の時間に待ち合わせ場所に行く。 そしたらメイクバッチリの女子たちが銅城が来るのを待っていた。 あたし場違いじゃん。 今すぐ帰りたくなった。 「あっ、歩来たよ!」 女子たちが銅城を囲んでそのままカラオケボックスに向かう。 「飯島さん本当に来てくれたんだ! ありがとね!」 銅城はあたしの方を見てニコッと笑う。