少し店内を見て回る。


かわいくてオシャレな内装が銅城といい感じにマッチしている。


絵になるなぁ。


あ、この白のマグカップかわいーな。
あたしはそのマグカップに手を伸ばす。
そしたらちょうど銅城と手が重なった。


「やっぱ瑞樹もこれいいって思った?
俺ら気合うな笑」


あたしもびっくりした。


「どーせだから同じの買うか笑」


「あ、あたしは違うやつでいーよ。
銅城はそれ買いなよ」


「いーじゃんお揃いで笑」


「…ならあたしもこれで。」


なんか、楽しいかも…


銅城は他にも食器を購入していた。
全部白貴重としたもの。
あたしも食器は白で統一したいから合うなって思った。