隣人はイケメン王子⁉︎



『どんっ』


「っいた…」


銅城に向かって集まる女子とぶつかって来た。


「大丈夫?」


銅城があたしに話しかける。


「別に。」


「そっか。
飯島さんも今日一緒にカラオケ行かない?」


「行かない。」


「はぁ?感じ悪ー
何その対応。ありえないんだけどー。」

銅城の周りの女子があたしに向けて野次を飛ばす。


てか、銅城なんであたしの名前知ってんだよ。