「じゃあ、また明日な。」


家が隣同士だから家に入るまでずっと一緒。
結構な偶然だと思う。
同じ学園の生徒と隣人なんて。


「あ、これ俺のアドと番号。
よかったら連絡して!」


あたしはとりあえず紙を受け取ると家に入った。


紙を眺めてると銅城は意外と字が綺麗なんだなって思った。