「なー、楓斗サッカー部入んないのー?」

ビラ配り中話しかけてきたのは

天野ゆうた

そいつも中学のとき同じ部活だったんだよね

見た目はチャラいが実はまじめ

まあ黒髪だしねw


「楓斗入るんだったら私サッカー部やめたいんだけど~」

なんて言ってたら

楓斗がこちらへ走ってきた

「せんぱーい♪」

「うわっ楓斗じゃん」

「おっ楓斗!久しぶりっ!」

「天野先輩おひさっす」

「楓斗お前サッカー部入んのー?」

入んないと言ってくれ。頼む。

私の願いは届かず…

「もちろんっすよ~」

にやにやしながらこっちを見る

「は、なに?」

私がそう言うと

「俺に冷たくないっすかー?w」

にやにやしながら言ってきた

ゆうたは苦笑いしてるし


あ、そういえば
なんで私が楓斗をこんなにまで
嫌ってるか。

なんとなく嫌いなんだよね~

それだけw

なんかテンションが嫌いというか…

ま、そんな感じ



そんなこんなで

楓斗はサッカー部に入ることに…



やめてくれ~