折れたあたしは、栗原と2人で枢木の家を出てコンビニへ向かった。
「え、もう3時だぜ。まさにおやつの時間だな。」
公園の時計を見て栗原は言った。
「うん。…結構、みんな勉強してたね。正直驚いたよ。勉強しなさそうだから。」
「ははっ。でも、俺ら普段しないもんな。」
「さくらなんか毎回赤点ギリギリだし。」
「奏太はー…あーあいつ、変に頭いいから前日でいけるってほざいてたわ。」
「え、なにそれ羨ましい」
「だろー?」
不思議と、会話が続く。
それに、さっきから栗原あたしの歩幅と合わせてくれてるし。
…そりゃあ、モテるよね。

