あ、でもこの部屋少し暑いよね… もう6月下旬だし、夏間近。 そうか、そのせいだよね、あたしの頬もそうなったのは。 なんて解釈をしたあたしは枢木にクーラーを入れるよう頼んだ。 「…」 「…」 「…」 「…」 クーラーを入れてから、みんな無言。 「勉強、しねーと。」 そんな沈黙を破ったのは、栗原だった。 それからはみんな黙々と自分の勉強していた。 わかんないところは聞いて、聞かれたら教えるの繰り返し。 ただ、栗原に聞かれる度に、少しビクッと反応する。