「え?あのなぁ…はぁ…まぁ、いいけど。」 「日時はー…いつがいい?橋本」 「え、あたし決めていいの?」 「おう。教えてもらうんだし、俺が合わせるよ。」 「…じゃあ、今週の日曜。来週、用事あるんだよね。」 「ん。華原もそれでいいか?」 「あたしはおっけだよ〜」 ってことで、日曜。 俺と華原は2人で奏太ん家の近くの公園に待ち合わせていた。 まだ集合まで30分くらいある。