「あれ。」 「ん?どしたのくるみ」 「あっと…シャー芯、なくなっちゃった。」 「まじ?あたしー…あーないわ…」 すると、華原から視線を感じる。 華原を見ると、くいっくいっと顎を橋本の方に向けて、シャー芯あげて、と口パクで俺に伝えた。 俺は華原の考えてることに、あぁと思い、自分の筆箱からシャー芯を探した。