あ、ラッキー。 窓際の1番後ろだ。 となると、俺の前と右隣が重要になってくる。 全員が引き終わり、移動が始まった。 俺はすぐに新しい席に移動をし、周りを見渡した。 「あれ、お前ここなの?」 「あ?あ、そうそう。ここ。お前そこなの?」 「おー。まさか前になるとはな。」 そう言ってどかっと俺の前に座る奏太。