「な、何よっ!」 ぷっ、自分で言ったくせに。 ほんと、そーゆーところ可愛いんだけど。 …まぁ、これも言ったら絶対拗ねるから言わないけど。 「だって、そうだろ?」 「……うん。」 「来年も、再来年も。いれたらいいなって、俺は思うんだけど。」 「ばっ、馬鹿…七瀬のくせに、なに言ってんのよ…」 そう言って、ポロポロと涙を零すくるみ。 そんなくるみを、俺はぎゅっと抱きしめた。