親友の恋なのに、自分のことのように嬉しい。 ちらっと七瀬を見ると、あたしと同じことを思ったのか、さくらたちを見て微笑んでいた。 ドキッ ほんと、横顔もかっこいいとか… 七瀬は…誰が好きなんだろう… そもそも、好きな人いるの? 聞いてみようかな… 「あの、なな…」 「くるみたちー!こっちおいでよー!」 七瀬に話しかけようとしたと同時に、さくらがあたしたちを呼んだ。 「おぉ!今行く!くるみ、お前今なんか…」 「ううん!大丈夫!行こっ」 やっぱ、言えないや。