「やった!バーベキューだってくるみ!」
「うん!楽しみだねっ」
そしてみんなで分担して、準備をした。
別荘のテラスに切った食材を持って行き、バーベキューが始まった。
枢木と七瀬が焼いてくれてるから、あたしとさくらばっかり食べている。
「七瀬、あたしやるよ。もう食べたから。」
「え、いいよ。俺やりながら食えるし」
「…いいから貸して!」
「うおっ!」
片手で焼きながらとうもろこしを食べる七瀬を押して、あたしが焼き台の前に立った。
「馬鹿力かよ。」
「何か…?」
あたしはにっこり笑ってさっき食べた焼き鳥の串を七瀬に向かって突きつけた。

