「水着似合ってる。すっげぇ可愛い」 必殺、低音ボイス囁き。 なんつって。 「なっ……」 そう言うと、くるみは更に顔を赤くして、口をパクパクさせて俺を指差しながら固まってる。 あー…面白い 「ほら、行くぞ。」 俺はくるみの手を掴んだ。 「ちょっ!! 離して馬鹿!!」 「おーい奏太ー!」 海で遊んでいる奏太と華原の元へと行き、俺たちも海に入る。 …この後真っ赤なくるみと、手を繋いでることを見て華原に質問責めにされたことは、言うまでもないな。