てゆーか、なんだか俺も眠くなってきた。 目的地まであと何駅もあるし、寝ようかな。 俺は我慢できなくなって、ゆっくりと目を閉じた。 「…せ。…なせ。七瀬っ」 「んっ…」 誰かに肩を叩かれ、俺はゆっくりと目を開けた。 「うっわぁっ!!!」 目の前にはくるみの顔がドアップで映っていた。 …いい意味で心臓に悪い。 「もうすぐ着くよ。」 「あ、まじか…さんきゅ」 「…駅。…駅です。開く扉にご注意をー…」 アナウンスが聞こえて、俺たちは電車から降りた。