「しょうがなくよ、しょうがなく。」
「えー?ほんとー?んふふ」
何がんふふだ、馬鹿さくら。
「昨日は何回も七瀬って呼んでくれたじゃん。呼んでくれねーの?」
「え、何回も?!きゃっ!」
黙ろうかさくら!!!
「何回も呼んでないから!!七瀬ももう喋らないで!!!」
あっ……
「あー!呼んだー!くるみが呼んだー!!」
しまった、はめられたっ!!!!
ちらっと七瀬を見ると、べーと舌を出していた。
「も、もう知らないから!!!みんな話しかけてくるな!!馬鹿!!」
そう言って、あたしは机に突っ伏した。
横からは悪かったって言う七瀬。
当然、無視。
その後もさくらにからかわれたのは、言うまでもない。

