舞「ーーーーッ‼︎」


突然の頭痛に私はその場に座り込む


沖「浅野…さん?」


沖田さんが心配そうにこちらの顔を伺う


『お前なんて必要ない』


頭の中でリピートされる変な言葉


オマエナンテヒツヨウナイ

オマエナンテヒツヨウナイ

オマエナンテヒツヨウ



やだ、やだ、やだよ…


舞「はっ、ハハ…」


そう呟いたのを最後に私の意識は無くなった


「ちょ、浅野さん?浅野さんっ‼︎」


などと沖田の声なんて聞こえるはず無かった