( マンションのリビング )
サングラスを磨く幸弘。そこへ弘が入ってきて気まずそうに話しかける。
「あ、あのさぁ・・・」
「あん?なんだよ?」
「あの、明日さ・・・」
「明日?明日は親士とツーリング。」
「えっ?・・・それなんとか中止にならねぇ?」
「なんだよ?なんか用かよ?」
「・・・なんでもねぇよ!」
「何なんだよ、お前は?勝手に切れてんじゃねーぞ!
このバカ野郎!」
「うるせぇ!ジジィ!!」
弘はドアを閉め自分の部屋に入る。
「うるせぇのはてめぇだ!このクソガキ!!」
幸が自室のドアを開けて
「二人とも、うるさい!」
「・・・ごめんなさい・・・」
( 明朝 )
ツーリングの用意を整え出かけようとする幸弘。下駄箱の上にバイクのキーが無いのに
気付き必死に探す。弘の部屋を開けると弘はいない。そこへ幸が起きて来る。
「パパ、おはよう。」
「おはよう。なぁ、俺のバイクのキー知らないか?」
「知らないよ。」
「そっか・・・いつもの所に無いんだよ。弘は?あいつどこへ行ったんだ?」
「弘?ツーリングだって言ってたわよ。」
「え?」
「見てみると弘のバイクのキーとヘルメットは下駄箱の上に有る。
「あ、あの野郎~!」
サングラスを磨く幸弘。そこへ弘が入ってきて気まずそうに話しかける。
「あ、あのさぁ・・・」
「あん?なんだよ?」
「あの、明日さ・・・」
「明日?明日は親士とツーリング。」
「えっ?・・・それなんとか中止にならねぇ?」
「なんだよ?なんか用かよ?」
「・・・なんでもねぇよ!」
「何なんだよ、お前は?勝手に切れてんじゃねーぞ!
このバカ野郎!」
「うるせぇ!ジジィ!!」
弘はドアを閉め自分の部屋に入る。
「うるせぇのはてめぇだ!このクソガキ!!」
幸が自室のドアを開けて
「二人とも、うるさい!」
「・・・ごめんなさい・・・」
( 明朝 )
ツーリングの用意を整え出かけようとする幸弘。下駄箱の上にバイクのキーが無いのに
気付き必死に探す。弘の部屋を開けると弘はいない。そこへ幸が起きて来る。
「パパ、おはよう。」
「おはよう。なぁ、俺のバイクのキー知らないか?」
「知らないよ。」
「そっか・・・いつもの所に無いんだよ。弘は?あいつどこへ行ったんだ?」
「弘?ツーリングだって言ってたわよ。」
「え?」
「見てみると弘のバイクのキーとヘルメットは下駄箱の上に有る。
「あ、あの野郎~!」
