( ある日深夜の 近所のコンビニ前 )
ハーレーのバイク2台を停めた幸弘と和田 親士が話をしている。
そこへ弘と弘の友人の津村 武司(ツムラ タケシ)が暴走族仕様のバイクでやってくる。
さすがに幸弘が文句を言う。
「こんな時間にうろつくなよ。それにその恥ずかしいバイクはなんだ?」
即、弘が言い返す。
「うるせーよ!」
武司もそれに続く。
「このバイクの渋さが分からないのかよ!おっさん!!」
呆れる幸弘の横から親士が出て来る。
「何だ?このチンパン・ウータンは?」
武司が早くも切れる。
「なんだと!やるのかおっさん!?俺は喧嘩最強なんじゃ!来い!こら!じじぃ!!」
親士は余裕で笑いながら歩み寄る。
「ユーアー・ハイ・クオリティ!ハウマッチ・アー・ユー?」
「??? 何言ってんだ、じじぃ?」
「・・・喧嘩最強・・・ねぇ・・・」
親士が武司の腹を左手で指差す。
思わず自分の腹を見る武司。
その瞬間、親士の右パンチを頬にくらい吹っ飛ぶ。
「油断したらいかんがな、坊主・・・」
何とか立ち上がって来ると再度親士に腹を指差される武司。
「同じ手に2回も引っかかるかよ!」
今度は自分の腹を見ないでいるが、腹を指差している左手にいつの間にか乗せた鍵束の音
が「ジャラ・ジャラ」と鳴るとまた手を見てしまい、再度殴られ吹っ飛び気絶する。
親士はあっけにとられている弘に向い、
「さっきは『上等じゃ!なんぼの者じゃ、われ?』って言ってたんやけどな・・・」
と笑いかける。
幸弘が親士に言う。
「そろそろ帰るか?」
「あぁ。」
二人が去った後、慌てて弘が武司を起こす。
「だ、大丈夫か?」
「ダメ・・・に決まってるじゃん・・・なんだ・・・あの化け物は・・・」
ハーレーのバイク2台を停めた幸弘と和田 親士が話をしている。
そこへ弘と弘の友人の津村 武司(ツムラ タケシ)が暴走族仕様のバイクでやってくる。
さすがに幸弘が文句を言う。
「こんな時間にうろつくなよ。それにその恥ずかしいバイクはなんだ?」
即、弘が言い返す。
「うるせーよ!」
武司もそれに続く。
「このバイクの渋さが分からないのかよ!おっさん!!」
呆れる幸弘の横から親士が出て来る。
「何だ?このチンパン・ウータンは?」
武司が早くも切れる。
「なんだと!やるのかおっさん!?俺は喧嘩最強なんじゃ!来い!こら!じじぃ!!」
親士は余裕で笑いながら歩み寄る。
「ユーアー・ハイ・クオリティ!ハウマッチ・アー・ユー?」
「??? 何言ってんだ、じじぃ?」
「・・・喧嘩最強・・・ねぇ・・・」
親士が武司の腹を左手で指差す。
思わず自分の腹を見る武司。
その瞬間、親士の右パンチを頬にくらい吹っ飛ぶ。
「油断したらいかんがな、坊主・・・」
何とか立ち上がって来ると再度親士に腹を指差される武司。
「同じ手に2回も引っかかるかよ!」
今度は自分の腹を見ないでいるが、腹を指差している左手にいつの間にか乗せた鍵束の音
が「ジャラ・ジャラ」と鳴るとまた手を見てしまい、再度殴られ吹っ飛び気絶する。
親士はあっけにとられている弘に向い、
「さっきは『上等じゃ!なんぼの者じゃ、われ?』って言ってたんやけどな・・・」
と笑いかける。
幸弘が親士に言う。
「そろそろ帰るか?」
「あぁ。」
二人が去った後、慌てて弘が武司を起こす。
「だ、大丈夫か?」
「ダメ・・・に決まってるじゃん・・・なんだ・・・あの化け物は・・・」
