一樹からだった。
直ぐにかけ直さなきゃ。
プルルル、プルルル、プルルル、ガチャ---
「 あ、もしもし?ごめんね、
電話気付かなくて…
望と話してて… 」
「 いや、大丈夫だよ
仕事終わったから
連絡したんだ 」
「 お疲れ様っ! 」
「 うん、それより1ヶ月記念日
だいぶ過ぎちまったな。
祝えなくてごめんな。
2ヶ月記念日の時は、
必ず休み取るから。 」
「 大丈夫だよー 」
そんなこんなで雑談をして
一樹は仕事があるから
電話をきった。
後一週間で2ヶ月かぁ…
早いな…
何てことをベッドに
横になりながら考えてた。

