ダーリンと呼ばせて下さい!



「ん?あっ、あぁ…気にしなくていいよ!」


「えー。そんなこと言わないで教えてよ〜」


「ダーメ。またいつか教えるよ。」


「もー絶対今度教えてね!」


「おう!あとさ、金城。なんか、苗字で呼ぶのってなんか難しいんだよな…星羅って呼んでもいいか?」

「あ、うん。あっ、あのさ!神谷くん。私も廉斗くんって呼んでもいいかな?///」

「お、おう///くんはいらないよ。俺も呼び捨てでいくから。」


「うん。わかった。これからもよろしくね。廉斗く…あ、廉斗///」


「おう、よろしく」

キャー(≧∇≦*)やった!

廉斗くんと話せた!しかもさっき何かちょっと照れてなかった??←はい、すみません調子に乗りました。


でも、廉斗く…廉斗は誰にでも優しいんだもん。


きっとあぁやって二人で話すのも…今日だけ。

一生の思い出にしよう




しかし、私は気がつかなかった。


教室の影から私ことを恨めしそうにみる視線に。


あの時気づいていれば、こんなことにはならなかったのに…



From??? 「ねぇ、星羅ってなんかウザくない??」