御令嬢×御曹司=???

「私、ジュース買ってくるね。」

太陽が真上をちょうど過ぎた頃、少し休もうと砂浜に行った私達。

私はジュースを買いに海の家のある場所に向かっていた。

すると…

「ねえ、君。どこ行ってんの?一人?」

うわ、あからさまにヤンキーだ。

金髪にたくさんのピアス。

絶対この人自分かっこいいって思ってるやつらだ。

「いえ、海の家に行く途中なので。」

こういうときは、眼をできるだけ合わせずに、さっさと逃げる。

「いいじゃん、かわいいよ、君。」

一人が私の腕を握ってきた。