「あ~あ、なんでいつもショウのとなりかな!」

わざと隣に座ろうとしていたショウに聞こえるようにそして、
『いつも』を強調して言うと・・・

「僕の隣いやなの?」

・・・あーもうそんな子犬みたいな顔で見ないで。
私の調子が狂うわー。

ショウの言葉を無視して、机に伏せて、担任を待った。