桜色の涙


次の日。

私は放課後になってから葉兄ちゃんの教室に行った。
もちろん、居残りはさぼって!

「葉兄ちゃん!!!!」

ちょうど葉兄ちゃんは帰る直前だった。

「おー!華恋じゃん。どうした?」

「あ、あのさ、話が…」

さすがに、お母さんのこととか記憶のことは教室で話すわけにはいかない…