桜色の涙

「ふーん…葉佑くん…葉兄ちゃん。」

女の子はエヘッと言って
すごく可愛い笑顔をした。

「よ、葉兄ちゃん…。まぁ、いいか。
僕は華恋って普通でいいかな?」

「うん!!!!」

女の子は大きく頷いた。