桜色の涙

3年の教室の前の廊下に着いたときには
もう、私はぜぇぜぇ言ってます…

「あー!!先こされたぁー!!
見えないじゃーーん!!!
よし、華恋行くぞぉー!!」

舞は疲れた様子も見せず、
ずんずん進んでいく。

「え!?ちょ…あ、すいません…」

人にぶつかりまくって
一人一人謝って人混みをかきわけて
進む私たち。