虎と雪女




「では、約1ヶ月この席でいきますね」

「「「はーい!!」」」





1ヶ月……。






結論から言うと、えぇ……見事隣になりましたよ。






しかも窓際の一番後ろという、なんとも青春を感じる場所。




これにはさすがに驚き、五条と顔を見合せて目をパチクリした。



しかし、気恥ずかしいのもあってすぐに顔を背けてしまった。






「雪ちゃん、また近くになったね!」

「うん、よろしく!!」




美景ちゃんは私の前に。

そしてその横はというと。





「虎、また近くなったなあ。雪女とも隣なんて……お前幸せもんだぞ?」




立松だ。


おおらかな瞳で五条に話しかけた立松は、脳天にチョップをくらっていたが。




それにしても、これはなんらかの作意を感じるな……。




仲良し4人が揃うなんて。








「それではHRを終わりたいと思います」






タイミングよく、チャイムが鳴った。