「疲れたー。」

あくびをしながら、入ってきたのは咲。

「あくびしながら入ってくるな!」

「いいじゃん!疲れて眠いんだもん!」

ぷー。って頬を膨らませてソファーに座る咲をみて可愛いと思った。
た、たまたまだからな!

「咲夜くん、あのなんで生徒会なのに会長と副会長しかいないの?」

「会計とか募集したら、学園のほとんどの女子が応募してきたから、募集やめたんだ。だから、章と2人。だから、お前には会計、書記の仕事してもらってる。」

咲は納得したように「ふーん。」と言いながら紅茶を飲んでいた。

てかいつの間にかタメ口になってる。まぁ許してやるか。