1日目。 「ただいま」 久々にそういいながら玄関のドアをあけたあなた。 それだけで喜んでしまう私は単純なのだろうか。 「おかえりなさい」 隣をすれ違った時に匂う香り。 いつもと変わらないその匂い。 私を現実へと引き戻す。 「…今日ご飯は…?」 きっといらないと返されると思っていた。