転校生はツンデレ男子

放課後の図書室は私たち以外にだれもいなくて、とても静かだった。


私の視線は星野君にいく

ふと、星野君の手元を見た


「あっ。それッ!」


星野君は怪訝そうな顔をする


「その本ッ!わたし、すごい好きなんだ~
 星野君も好きなの?」


「まぁ、」


「そっかあー

 その本知ってる人、あんまりいないから

 なんか嬉しいな♪」


私は自然と笑みがこぼれた


星野君は頬に手を当て、向こうを向く