だって、言わずとも分かってるはず。

自分で言うのはなんだけど、
俺達3人は結構有名。
裏で知らない奴はいないぐらい、にな


奈貴「まぁ、しなくても大丈夫でしょ」

奈貴はいつも俺の気持ちを理解してる
逆に怖いぐらい、、、←


__キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン___

あ、始業式とかが、終わった

光「終わったか。」

奈貴「月琉教室行く?」
月琉『いや、後で行く
お前らは先行っとけ』
光「りょーかい」

よっこらしょと言いながら立つバカル。
オヤジかよ
奈貴「じゃぁ、また後でね」

奈貴に手を振り返す

二人を見送ったあと、俺は床に寝そべる



月琉『あー良い眼をした奴はいねぇかなぁ』

そんな俺の言葉は誰にも聞かれず春の青空へと消えていった