誰も予想していなかった手紙が届いてから数ヵ月。 あれから何通かの手紙が届いていた。 悪戯かどうかはわからない。 それでも直感を信じて手紙の返事を書き続けた。 そんな私に最大の転機が訪れたのは、最後の返事を書いてから五日後のこと。