瞳の中の碧い海



「あいつと
 付き合ってるの?」


急に彼が話しかけてきた。


でも
私の方を見ようとはしない。


まさか
話しかけてくるとは
思ってなかったので
驚いてしまう。


「え、あ?
 健ちゃんですか?」


「そう」


「いえ、違います。
 幼なじみなんです」


「ふぅん」


まさかこの人と
この会話をするとは
思ってもみなかった。