瞳の中の碧い海



気まずいので


思い切って
話しかけてみることにした。


「あのぅ…
 今は授業ないんですか?」


彼はこちらをまた
チラッと見てから



「見りゃ分かるでしょ」



と冷たーく言った。



「そうですよね…
   スミマセン」



やめときゃよかったと
ひどく後悔。


そしてまた
気まずい沈黙が訪れた。


早く誰か来ないかな…
そう思い始めていた時だった。