瞳の中の碧い海




毎日会って
仲良く過ごしている。



左手の指輪を
外すことはないけど



私はそんなことは
もう気にならない。



誰がなんと言おうと
彼のそばは一番居心地がいい。



例え私が
一番にはなれなくても。



ママの誕生パーティーに
行くために
棗が服を選んでいる。



いつもの格好でも充分
高そうなものを着ているのに


ちゃんとよそ行きは
別にあるようだ。


スーツを
2,3着出して広げて迷う。


「翼ママ好みなのは
  どれだろう??」