瞳の中の碧い海




退院し


実家に連れ戻された
棗の今後を
父親が全て決めていく。


もう彼に
抵抗する気概はない。


ほとぼりが冷めるまで
東京を離れろ、と
言われた。


父親としては
棗のした事が明るみに出ると
まずい場合があるらしい。


その疎開先の
候補地のひとつに


北海道小樽市の
住所を見つけた。




ここに行きたい…


あおいの憧れの北海道