瞳の中の碧い海



あおいの小さな夢くらい
この手で叶えられないような
男ならば


この先何をやっても
きっとダメに決まってる。



帰ってから
あおいに確認を取る。


「あおい、
 オレと赤ちゃんと3人で
 遠くの町で暮らすかも
 しれないけどいいかい?」


「遠くってどこ?」


「まだわからないけど
   一緒に来るか?」


「うん、一緒に行く。
  いつでもどこでも!」


「ホントにどこでも?」


「うん」


「どんな目に遭っても?」


「うん」


「ずっと一緒にいてくれる?」


「うん!」